17歳マチェダの連続弾でマンＵ首位キープ!!

試合後、マンＵのファーガソン監督は『スカイスポーツ』に、マチェダについて
「ボールが来るとすぐさま足の内側で合わせた。それがストライカーの本能というものだ。
彼にはゴールに対する洞察力がある。緩急を付けることもできる。彼は今日、
試合によく絡んだ。名選手たちに囲まれても、物怖じしなかった」とコメント。
前週のアストンヴィラ戦に続き、２試合連続で決勝弾を叩き出した17歳の新星
を褒め称えている。

◆イングランド　プレミアリーグ（５日）　マンチェスターＵは５日、
１７歳のＦＷフェデリコ・マチェダが後半ロスタイムにデビュー戦決勝ゴールを決め、
３―２でアストンビラを下した。４日にリバプールに暫定で奪われた首位の座を奪い返した。

　ＤＦのＧ・ネビル主将さえ試合前まで存在を知らなかった新星は、マン・オブ・ザ・マッチに
輝き「ベンチ入りしたのも驚いた。人生で最高の日になった」と感激。４日にイタリアのユース
代表に招集されたが、ＦＷルーニーの出場停止とＦＷベルバトフの負傷欠場による
人員不足で急きょ、控え選手のリザーブリーグから呼び寄せられた。

　ローマ生まれでラツィオのユース出身。１６歳の２００７年９月にスカウトされマンＵ入り。
見事に抜てきが実ったファーガソン監督は「本当に、本当に信じられない素晴らしい試合だ」
と珍しく興奮いっぱいだった。