アルゼンチンのサッカー協会のグロンドーナ会長は4日、同国代表の新監督に元代表で
カリスマ的人気を誇るディエゴ・マラドーナ氏（48）が就任すると正式発表した。アルゼン
チンのサッカーにとり特別な日であるとも語った。
マラドーナ新監督は１９日のスコットランドとの親善試合で初指揮を執ることとなる。
マラドーナ氏は取材で「光栄に思う。人生で最高の瞬間に監督就任した。
今日、ドアを通り抜け、選手時代に感じていた同じ興奮を感じている。夢は叶ったが、
この夢は続けて行かなければならない」と意欲を燃やした。
マラドーナ氏は１９９０年代の半ば、２度の監督就任を経験しているが、指揮した試合
数はわずか２３試合。しかも勝ったのは３試合のみと、周囲から「経験不足」を指摘されている。
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